賃貸オフィス面積の定義まとめ

お役立ち情報

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賃貸借面積(契約面積)

賃貸契約書に記載される面積のことであり、実際に利用できる有効面積(ネット面積)や執務スペースとして利用できる面積が計算されています。図面があると分かりやすくなります。

グロス面積

スペースとして利用できる有効面積に、共用部分の面積(トイレなど)を追加したものです。物件の広さを把握するためには注意が必要です。

壁芯面積(賃貸借面積)

賃貸借契約書に記載されており、壁の中心までを計算した面積のことです。オフィスレイアウトを考える際には注意が必要で、内法面積(内寸)よりも小さくなる場合があります。

内法面積(内寸面積)

実際に使用できる面積であり、壁の内側を測った面積です。壁芯面積に比べて約90%程度となります。ビルの階数やフロアの配置によっても面積が異なるため、注意が必要です。

一般的なオフィスの面積の目安は、社員一人当たりに2.5坪の面積が必要と言われています。例えば、20人の社員が働く場合、50坪程度の面積が必要になります。

オフィスの面積を探す際には、希望のオフィスの面積から必要な広さを割り出し、複数の物件を比較するためにも用語の理解が重要です。

また、オフィスの面積は物件の広さだけでなく、業種や業態、在籍人数、出社率などによっても変化する場合があります。軽量化するためにはフリーアドレスや個人ロッカーの採用、大会議室などの削減が考慮されます。

上記のポイントを考慮しながら、移転先のオフィスの面積を確保するための目安を見積もりましょう。

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